Pride of the green party【前編】
こんばんは。エイミです。
世の中色々なことがありますが、禍福は糾える縄の如し。
悲しいことや苦しいこともありますが、幸せなこともちゃんと訪れてくれるなあと思う今日この頃です。
2020年2月28日、MeseMoa. 7th Single 『烏合之衆』がリリースされました。
その表題曲のセンターを飾るのが、MeseMoa. のメンバーカラー: グリーン、「愛されゆるふわ『個性なし』」の自己紹介で知られる、フォーゲルさん。(私の推しです。)
2019-2020のカウントダウンコンサートで発表された、満を持しての初センター曲。
▼MV▼が公開されて5日が経ちますが未だに曲のことを考えると震えます。
【MeseMoa.】烏合之衆 [Disorderly Crowd]【7th single】
期待通り、想像以上の凄い曲でした。
頭の中がうるさくて、黙っていられないので、感想を記録したいと思います。よろしければ、お付き合いください。
イントロ: はいかっこいい、もうかっこいい。影だけでかっこいい。
「uh, uh, ah」涙が出るくらい綺麗なハイトーン。
「Evolution for you」不思議の国のアリスの帽子屋さんばりに「who us?」って勘違いしたくなる。そんな言葉耐えられない既に泣ける。
「you」のための「Evolution」。
「稀な縁(えにし)はオートクチュール」和語が綺麗に入ったパンチライン。私調べでは「東京生まれHIPHOP育ち」に匹敵する強さ。
「なんせ我ら烏合之衆」国民的アイドルが「そうさ僕らはSuper Boy」と歌ってから20年。秩序無く集まった「烏合の衆」だった人たちがアイドルとして歌ってる。エモい。
答えが出てる。
ここのパートさらっと歌われてるけどめちゃくちゃ難しい。
「二番煎じでもオリジナル」名前が織り込まれた歌詞に、作り手の思いを感じる。こんなかっこいい自己紹介が来るなんて聞いてない!
手振りが全て嵌まってて破茶滅茶にかっこいい。圧倒的ラップセンス。
どう考えてもKing of Kings, and Lord of Lords。
頭の中でHalleujahが鳴り出す。(メサイヤとMeseMoa.で踏めない?)
「天命を待つ 心は清廉 "漂白"」分かってくれている人が、言葉をくれてる。ひとりじゃ作れない物を、同じ方向を見て、創り上げられることはなんて尊いんだろう。
「Pride pride」この単語、語義自体がスーパーかっこいい。それをこんな色の乗った表情で歌われたら。絶句するしか。もう、語彙が、一生敵わない。
「にーちゃんに任せろ」任せた。完全に任せた。
この声の飛び道具ぶりチーム・ピンクって凄い。完全に武器。
まず、声が9個集まってるだけで絶対的に稀有で強いんだから。この団体は。
その中に、こんな器用な声があってくれたこと、奇跡としか思えない。
「『1723』捧げた未来」去年二十歳になった青年が、未来を捧げたって言う。2017年2月3日。このグループは前身のむすめん。から一歩進んでMeseMoa.になりました。彼らの未来を貰いました。
「道なき未知に導く革命児」あおいさんにしか歌えないパート。
進む道、全てが挑戦なのに、先が見えてるみたいだ。人生って年齢じゃないんだって、この世の真理が此処にあります。
「あの日に掲げた折れない旗」本当の強さは、剛でなく柔だ。野崎さんは折れない。この人がいるから、迷わない。間違わない。人道を外れない。信頼。
(誤変換で出た「織れない機」に機織りで困ってる野崎さんが出てきてそれはそれはかわいらしい。)(違います、全然違います!)
「欲しいなら命などくれてやる」呉れちゃいけないよ。祈る息災。
「この心だけは殺させない」ユニゾンってアイドルの歌の醍醐味だ。この沼に嵌まるまで、コーラスじゃなくてユニゾンで重ねる良さを全然分かってなかった。重なって特別に響く厚み。美しいのは和音だけじゃない。強い意志。歌詞。
フォーゲルさんのユニゾンは、本当にいいんだよ!!!!!
だめだ、サビに行く前に既に胸がいっぱいだ!抱えきれない!
一度筆を置いて【前編】を閉じたいと思います。(唐突に訪れるオタクの限界)
ここまでお付き合い頂き、ありがとうございました。
今この曲が、あってくれて、本当に、良かった。
引き続き沢山考えながら享受したいと思います。稀な縁に感謝!
Credit(敬称略):
MeseMoa.「烏合之衆」
Lyrics, Music & Arrengement: halyosy
Rap Lyrics: らっぷびと
【追記】
2020/03/03 後編書きました。